2017-04-28 第193回国会 衆議院 法務委員会 第14号
これは思想警察なんです。 これはまさに安倍総理と自民党が考えそうなことだなというふうに思うんですけれども、ここで一番重要なのは、ここの法務委員会の自民党議員がこの重さに気づいていない。だからこそ土屋議員もあんなに軽率な発言をされたんだ、こういうふうに思いますし、そして、自民党議員の皆さん方もそれをかばっていらっしゃる、こういうふうなことだと思っています。
これは思想警察なんです。 これはまさに安倍総理と自民党が考えそうなことだなというふうに思うんですけれども、ここで一番重要なのは、ここの法務委員会の自民党議員がこの重さに気づいていない。だからこそ土屋議員もあんなに軽率な発言をされたんだ、こういうふうに思いますし、そして、自民党議員の皆さん方もそれをかばっていらっしゃる、こういうふうなことだと思っています。
監視社会が強化され、そして、思想警察の再来だと言われる警視庁になってくる。権限を増大させていく警察を監視する必要性、これに関してはどうお考えでしょうか。国家公安委員会の事務局は事実上警察の中に存在しています。本来であれば国家公安委員長にお伺いする質問かもしれませんけれども、今回、あえて金田法務大臣の覚悟をお伺いしたい。
ほとんど警察の主力は思想警察であります。そういうまず警察に対する観念が私たちにはあります。 さらに、国境警備隊などという警察力も必要ないわけであります。海の中に私たちはおります。陸続きではございません。
(発言する者多し) 私は、参議院におきましては衆議院のようなことはないと思ったわけでございますが、参議院の本会議におきましても、国家による宗教法人の管理監督の方向に向かうとか、宗教法人を国家の日常的な監視のもとに置くとか、文部省に思想警察の役割を担わせようとすると、こういうような意見がいろいろと言われているわけでございます。
文部省に思想警察の役割を担わせようとするのですか。明確にお答えをいただきたいと思います。 利害関係人の閲覧請求権につきましては、宗教法人を無用なトラブルに巻き込むことが危惧をされておるわけでありまして、どのような情報をだれに対して開示するかは、本来、その宗教法人の自主、自律的な運営にゆだねられる問題でありまして、この規定は自主権、自律権を侵害するものではないのかと思います。
連合国軍最高司令部より「政治的民事的及宗教的自由ニ対スル制限ノ撤廃ニ関スル件」という覚書が発出されたのでございますが、その覚書は、まず第一に、思想言論等を制限する法令、情報の収集、頒布を制限する法令、人権、国籍、宗教、政見を理由とする差別を規定する法令の廃止及びその効力の停止ということであり、第二は、いわゆる政治犯の釈放であり、第三は、いま申し上げた法令の執行のために設置されました組織機関等の廃止、第四番目に、思想警察関係官吏等
あれだけの残虐な戦争の原因になりました政治警察、秘密思想警察というものの苦い経験を、若い警察官の中に教えて、再びそういうものに使われるんじゃないと言うくらいな積極性がほしいと思います。 これで終わります。
思想警察というものがあったときには確かにそういう事態がありました。また、政府自身が教官に対してもその任命権を持っておる。私どもの記憶に残っているものでも、森戸事件だ、あるいは滝川事件だとか、なかなかずいぶんむずかしい問題を持っておる。こういう事柄でやはり遠慮はしておるんだと思います。しかし、緊急必要な場合においては、警察も黙って見ているわけにいかぬと思うのですね。
ことに公安委員会の警察の仕事というのは、いまは絶対にないとは言っておりますが、保安関係というようなものがあって、ある程度の思想警察にひとしいようなものがないわけではございません。これらの問題が大きくなってきて、それが管区局長の意見として出てくる。これは知事さんの権限外であるといたしましても、知事さんがお聞きになって、帰って公安委員長にそういう伝達をされる。
○田中(織)分科員 公安調査庁の活動の問題については、あらためて法務委員会等で伺うことにいたしたいと思いますが、今度の予算にあらわれてまいりました調査官の大量増員というような問題は、破壊活動防止の名において、やはり思想警察とか、昔の特高警察的な機能を強化したものだ、このような印象を受けるのは私一人ではないだろうと思うのであります。
そうしてあまりそういうことにかかわらずに済んでいらっしゃいますけれども、市井の善良なる人や労働組合の役員の人たちは、とれ幸いと、こういうときに思想警察のごときちょっとした野心を出していただいて、そこでこれを発動され、悪用されますと問題が起きる。
あるいはまたインドは、私たちの聞いているところでは、予防拘禁法というものがありまして、あるいは相当の思想警察に近いようなものもあって、十分な体制を整えておると言われております。あるいはまた御承知の通り、アラブ連合のナセルの国は、共産党を禁止しております。こういうふうな態勢であります。
これは法務大臣の答弁を求めるところなんですが、最近やはり思想警察の傾向が強くなったのですよ。大体この六億なんという金は、それに非常につながっておる。最近わが日本社会党も申し入れましたが、公安警察関係に――これは公安委員長も聞いておいてもらいたいと思うのですが、重点が回わっておって、刑事警察方面がやはりおろそかになっておる。
こういう面の危険物警察であるとかあるいはこれに匹敵する、それ以上ではないかという交通地獄の交通警察的な面について、警察がもっと介入するということは、人命保護、国民生活の保護の意味から申してむしろ当然なことである、これは何も警察の逆行でも何でもない、いわゆる警備警察というか、昔の思想警察的な面に入り過ぎてはいかぬということでありまして、人命に関係する部分に警察が関与していくということは当然なことではないかと
○委員長(相馬助治君) ちょっと議事の進行上いろいろあれもあると思うので、委員長から質問するのはどうかと思いますが、私からもここで一つ開いておきたいのですが、今の大学学術局長の持っている構想の中に、かつて行なわれたような思想善導的な、あるいは思想警察的な、そういう任務も負わせる御予定ですか、そういうことは考えていないのですか。
第二には、「党と労働組合、一切の民主的運動にたいする弾圧に反対し、警察政治と思想警察の廃止、政治活動と労働組合活動の自由のためにたたかう」こういうふうになっております。そして今長官の言われたことに関連して言うならば、私どもの方で暴力革命をことさら意図するということは全然ないのです。
こういう点はやや今の警察というのは思想警察、政治警察の色彩を帯びてきていると思う。そして警察法の二条でうたわれているところの正しい意味の警察精神に欠けているのではないか。皆さん郷里に帰ってそれとなしに聞いてごらんなさい。どろぼうが入ったということで警察に連絡する。そうすると、近ごろは大体逃げたころに警官が来るようです。
これは明らかに思想警察のにおいきわめて濃厚な行動であったということは、良識をもって判断すれば明確だと思うのです。こういう事件というものは、これ一つに限らないのです。たとえば日教組の教研大会に出席した教師を調査した巡査もいるようです。また母親と女教師の会というのが毎年持たれておりますが、これに出席した御婦人の名前を調べた警察もかつてはあるのです。
これは私は最近の警察は思想警察、政治警察、そういう方面に非常に神経過敏になり力こぶを入れて、風紀警察という方面について非常におろそかにしている傾向があまりにも日本には強過ぎるのじゃないか。
それともう一つは、思想警察について行き過ぎが多かったのじゃないか。この二つの点だけは、どうしても弁解がつかぬと思うのです、戦前の警察でも。しかし、その他の一般警察は、日本の警察は、決して世界各国の警察に比べて、悪い警察ではなかったと、私はかように信じておるのでございます。
今同僚議員茜ヶ久保君からも申し上げましたが、かつての日本思想警察というものは、これはめちゃくちゃであったのであります。再び日本に思想警察が生まれようとしておる。かつて鳩山さんは、共産党に対してはきらいだと言われておる。これも内閣委員会で問題となった。いろいろ問題があったが、きらいだということとそれを取り締るということとは違う。私は何もここで共産党の弁護をしようとは考えておりません。
これが思想警察に対する、とてもおそろしいことである。そうしてこれが万一——大麻大臣がおいでになる間は、私はそういうことはないと思って安心はいたします。万一間違った公安委員長がおって、何らかの意図によって、そういうことがなされてくるということになりますると、思想の自由が妨げられて、思想が一方に偏してくる。思想がいわゆる一つの型にはめられてくる。ここに、自由社会というものの範囲が非常に狭くなる。